発達障害は努力の方向音痴です【正しい努力を積み上げよう】

仕事 発達障害

こんにちは、マイノリライフです。
最近は少しずつ改善されましたが、自分は頑張っているつもりだったのに、成果がまったく上がらないということが多かったと思います。

改善の理由は色々あると思いますが、大きな理由のひとつに「努力の方向性が正しくなってきたから」があります。

努力すること自体は素晴らしいですが、間違った努力をしても成果が出づらく効率が悪いです。
正しい努力ができるスキルを、身につけましょう。

努力の方向が間違っていると、もったいないし病みます

ぼくもですが、発達障害の人は頑張るところを間違えやすいです。
同じ成果を出すのに人より時間がかかるとかなら仕方ないのですが、なんというか、全然違うことを頑張ってしまう感じ。

効率が悪いとか人より時間がかかるだけでなく、「あいつ何やってんだ」と周りをイライラさせてしまうことも。

  • 手軽にできるのに時間のかかるやり方をする
  • 時間配分が周りとずれている
  • 結果、自分も周りも疲弊する

適切に努力すること。
そしてその姿を周りに見せることは、集団の中で上手くやるために必要なことです。

手軽にできるのに時間のかかるやり方をする

これはぼくの話なのですが、表を作りたいときにPCのエクセルを使えばいいのに、ルーズリーフに定規で線を引いて作ったりしてました。

正直、人によると思いますし、PC好きな方も多いと思うのでこれは個人差あると思うのですが、発達障害のこだわりが悪い方向に作用してる感じです。

絵とか手紙とか、手書きする意味があるものなら別ですが、ぼくの表は完全にPCで作った方が早いし綺麗でしたね。

自分には意味のないこだわりがあるなと感じることがあるなら、すこし気持ち悪くても直した方が良いかもです。
そのうち慣れますし、ぼくは直して良かったです。

時間配分が周りとずれている

周りからしたらどうでもいいところに時間をかけて、時間をかけるべきところを適当にやってしまう。
よくあるケースだと思います。

例えばぼくだと、バイト先でトイレ掃除にやたら時間をかけて、本当にすべき仕事をする時間がなくなったとかありました。

トイレがひとつしかないお店だったのでお客さんはトイレ使えなくて困るし、店長からしたら、ただでさえ仕事遅いのにトイレ掃除のせいでさせたい仕事もさせられないという状況です。
まぁ、最終的にクビになりましたよね。

ぼくに限らず発達障害の方には時間配分が下手な方が多いと思うので、時間をかけることと、かけなくていいことはきっちり分けましょう。

仕事の場合は、周りの人たちがどこに時間をかけて欲しいと思っているか考えたり、どこに時間をかけているか観察したりしてみましょう。

難しければ、

「すみません、時間配分が下手なのでどの作業にどのくらい時間かけたら良いですか?」

と聞いてみればOKです。

結果、自分も周りも疲弊する

人には理解できないこだわりのせいで時間を多く使ったり、周りと時間配分がずれすぎていたりすると、

「なんでちゃんとやってくれないんだろう…」

と、少しずつ居場所がなくなっていきます。

自分なりに頑張った結果なのかもしれませんが、周りには伝わらないことが多い。
頑張ってないように見えたり、ふざけたりさぼったりしてるように見られることだってあります。

  • 思ったように仕事が進まない
  • どう指導したら良いか分からない
  • わざとやってるのかな

周りの人はこんなふうに思ってるかもです。
頑張ったらそれだけで認められるべきとは思いませんが、必死にやってるのに頑張ってないとかさぼってるとか思われるのは、きついですよね。

お互いに疲れきって、いいことひとつもありません。

努力の方向を正しましょう

こんな感じで長いこと悩んできた方も多いと思いますが、ちょっとした工夫で上手く行くことも多いです。先ほどの、

「すみません、時間配分が下手なのでどの作業にどのくらい時間かけたら良いですか?」

これもほんの少し聞くだけですが、これだけでだいぶ改善するはず。
こういう質問って地味にしづらいかもですが、ぜひやってみてください。

具体的な決め事があると、頑張りやすいです

さて、時間配分の仕方を教えてもらったら、必ずメモしましょう。
帰ったら清書して、毎日見ましょう。

  • トイレ掃除は5分
  • 商品整理は10分
  • 検品作業は5分

みたいな感じで、発達障害の方にとってはこういう具体的な基準や数字がかなりありがたい。

時間配分だけでなく、何か作業をするときは明確でシンプルなルールをつくると非常にやりやすくなります。

成果が出ると嬉しくて、ポジティブになれます

発達障害だと、基本的にできないことが多いですよね。
ぼくとかめちゃミス多いし、人より仕事できないし、みたいなことが多かったのです。

でも、だからこそ、できたときはめちゃくちゃ嬉しいんですよ。
些細なことでも、本当に嬉しい。

こういう気持ちは大事にしてください。

  • でもこんなのみんな普通にできてるし。
  • できて当たり前のことで喜んでもなぁ。

こんなふうに斜に構えちゃ苦しいです。

自分で自分をきちんと認めてあげることは大切です。
これも最初は少し難しいかもですが、だんだん慣れてきます。

なんというかポジティブになれるので、気持ちはぐっと楽になりますよ。

ポジティブな方が、スキルは身につきやすいです

リラックスした状態の方が新しいことも頭に入りやすいし、落ち着いて行動した方がミスしません。

ネガティブな気持ちのときって、頭の中がいっぱいで、軽くパニックになってるかもです。

アレもコレも終わってない...
また同じミスか...
やばいやばいまた怒られちゃう!

ちょっと前のぼくとかまさにこんな感じで、仕事中は常にパニックみたいになってました。
怒られないことが最優先になりすぎて、ほかのこと考える余裕がなかった。

心にまったく余裕がないと何もできませんよね。
ポジティブな気持ちが身についてくると、余裕がなくても意識して落ち着くことができるようになります。

味方がいなかったとしても、努力は人の心を打ちます

既に居場所がなくなっていたり、ネガティブな気持ちに慣れすぎていると、

「そうは言っても今更ムリでしょ…」

ってなりますよね。
それも分かるのですが、ここまで話したような工夫を重ねると、努力していることを周りに伝えられるかもしれません。

発達障害があると、努力するところが人と違ったり、周りから見たら理解できない行動も多いので、ふざけてるとかわざとやってるとか思われがちです。

教える側も頑張っています。
工夫して指導したり、どうしたら伝わるか考えたのに、ふざけられたら嫌ですよね?
自分も傷ついているかもしれませんが、相手も傷ついてるかもしれません。

頑張ってるアピールとかじゃなく、努力している姿勢が見えるだけで、人間関係は意外と円滑になるはずですよ。

適切に努力して、生きやすく生きよう

ここまで読んでくれてありがとうございます!
ぼくは道は覚えられるのですが、努力はいつもあさっての方向で、頑張れば頑張るほど事態はむしろ悪くなっていました。

周りに迷惑をかけたこともかなり多かったけれど、最終的に「頑張ってはいるんだな」と分かってもらえて、多くの人に助けてもらえました。
正直、人に恵まれすぎてると思います。

今回はぼくを助けてくれた人たちが教えてくれたことや、自分はどうして改善したのかなと振り返って書いてみました。

あなたとあなたの周りの人たちが、少しずつでも生きやすくなると良いなと思います。